年別アーカイブ: 2012年

京都スーパースターズダンス競技大会

 みなさん、こんにちは(*^_^*)カチョーです。春らしく暖かくなったり、寒くなったりの繰り返しで体調を崩しがちな時期ですが、今のところカチョーは元気です。キクリンはじめ、今年は社長も花粉症がキツイ様子で二人とも毎日お顔がショボショボしています。今の時期でしたらスギ花粉なんですかね。それでも例年より花粉の量は少ないと聞きましたが、やっぱり花粉症の人達には相変わらず過ごしにくい季節のようです。
 さてそんな中、年に一度の京都スーパースターズダンス競技会がやってまいりました。今年もたくさんの生徒様方が応援に駆けつけてくださり、また競技会に出場されたアマチュア選手の方たちも、競技が終わると居残って応援してくださって、本当に嬉しかったです。みなさんの応援に後押しされて、私達は今年A級になって初めて準決勝戦にまで進むことができたのですから、感謝の気持ちでいっぱいです。昨年の滋賀ダンス競技会が思い出されました。私達が「競技会に出場するので応援お願いします。」とお願いすると、皆さん快く会場までご足労くださって、力いっぱい声をかけてくださいました。たくさんの応援をいただいて、私達は幸せです。今後も益々精進し、私達に関わってくださる皆さまが、私達を誇りに思えるような選手になれるように努力したいと思います。
 当日応援に駆けつけてくださった皆様、本当にありがとうございました。

神のみぞ知る

 こんにちは。今日は春らしい日和で、花粉もしっかり飛んでますね。みなさんお変わりありませんか?カチョーでございます。また寒波がもどってくるようなことを天気予報では伝えておりましたが、とにかく春めいてきて心も明るくなる感じです。
 さて先日の日曜日、阪神大賞典というレースが阪神競馬場で行われたのですが、ここで昨年の4冠馬オルフェーブルが今年初出走し、ビックリするようなレース結果になりましたので、ちょっとご紹介したいと思います。
 もともとオルフェーブルは気性が安定しない馬で、騎手を振り落としてしまうほどコントロールの難しい子ですが、走るということに関しては恐らく現役最強の性能を持っています。昨年の輝かしい戦歴をバックに1番人気に押されて今回のレースに臨んだオルフェーブルでしたが、蓋を開けるとレース展開は予想できないものでした。久しぶりのレースで、オルフェーブル自身の気分がパドックから高揚しているようだったと伝えられていて、実際レースがスタートすると、行きたがって行きたがって騎手がそれを我慢させるのが大変だったようです。しかしながらレースはスローペースで展開しており、オルフェーブルは我慢しきれず途中とうとう馬群の先頭に立ってしまいます。そして第3コーナーにさしかかった時、急にオルフェーブルは逸走したのです。ほとんど歩くような格好になったので、見ていた誰しもが故障かと思って肝を冷やしたはずです。しかしながら自分を追い越していく他の競走馬達を見て我に返ったオルフェーブルは、馬群を追いかけて走り出します。その後馬群最後尾から大外を思いっきり爆走して他の馬達をごぼう抜きにすると、なんとそのまま半馬身差で2着に入ったのでした。
 本当に恐ろしい能力を持った馬ですが、いかんせんちょっとお馬鹿ちゃんのようで、自分が先頭に立って追いかける馬がいなくなると、もうゴールしたんだと思ってしまったようです。しかしながらあれだけ遅れをとって、しかも距離もひとりだけ3200メートルくらい走ってしまったにもかかわらず2着に入るんですから、普通にレースをしてれば圧勝だったはずです。幸い、負担のかかるレースだったわりに馬体に怪我や故障はなく、次走の春・天皇賞には予定どうり出走する様子ですが、騎乗した池添騎手にはオルフェーブルをコントロールできなかったことで厳しい批判が殺到している模様です。こんなことになるなんて、池添さんも思ってもみなかったでしょうに、現実の勝負の世界では、本当に何が起こるかわかりませんね。
 ダンスと競馬はよく似ています。女子という馬と男子という騎手。いかに女子を走らせるかは男子次第です。そしてこのパートナーシップで勝負に臨んでいくのです。勝負の舞台の先に何があるのかは、やってみなくちゃ分からない。絶対はないのです。
 今週末はいよいよ京都コンペです。勝負の先に何があるのか。できるかぎり良い結果であるように、努力したいと思います。
 

スーパージャパンカップ

 皆さまこんにちは。カチョーです。どうやらもう花粉の季節が到来したようで、カチョーとキクリンは今年のスーパージャパンをきっかけに花粉症を発症してしまったようです。私達は幕張で行われるこの試合に毎年マイカーで行くのですが、前日車で会場に向かっている途中、あんなに風邪をひかないように気をつけていたのに突然喉や気管の調子がおかしくなって、思いつくかぎりの体調管理をしながら試合に臨んだのですが、よくよく考えてみるとどうも花粉症のようです。京都に戻ってくると症状が治まったので、都会のほうがダストなんかと混ざって花粉も強力なのでしょうか、本当に一気に気管がやられてしまいました。都会に住む人たちは大変です。
 さて、今回のスーパージャパンカップ。結果的には、私達カップルにとって過去一番良かったのですが、目標はベスト48だったので残念です。でも三次予選の成績は芳しくないので仕方がないのですが・・・。しかしながらベスト48くらいになってくると本当にどの選手も強いポスチャーと確かなテクニックを持っていて、しっかりフロアに立っている感じがします。フロアの横で観戦しながら自分達の未熟さを痛感しました。
 こういった大きな大会に参加していつも思うことは、とにかくダンスは精神力だな、ということです。自分のベストダンスを競技のフロアに持ってこれるように集中を欠かさないことと、フロアの上で自分をアピールすることにどんどんチャレンジしていくことが大事なのかな、と今の私は思います。下手なのは当然なんだからとにかく出し惜しみせずに端から端まで走ってやるう(>_<)‼という気持ちです。踊り終わった後は、せっかくいろんな事をこの日の為に習ってきたのになー・・・とも思うのですが、最近はこのように自分から積極的に踊るようになって、以前のようにエネルギーが余った状態で気持ちが鬱積することも少なくなりました。  今月はまだ後2回クラス戦がありますから、常に前を向いて頑張っていきたいと思います。とくに25日は地元京都での試合です。皆さんに地元の選手が活躍しているところを見ていただけるように、力を付けていきたいと思います。

練習会

 みなさんお変わりありませんか?カチョーでございます。まだまだ寒い日が続きますが、お昼間は暖かく感じられるようになってきましたね。それでも例年に比べると気温が低いらしく、苺農家は悲鳴をあげているのだとか。春はまだ先のようです。
 さて、今年も春のコンペラッシュが目前に迫ってまいりました。三月はスーパージャパンカップという全日本戦から始まるのですが、このコンペは自分達の実力を計る大切なコンペです。日本中の競技選手達がこの日のために努力して臨んで来るのです。私達もそのうちの一組として日々練習しているのですが、今回このスーパージャパンの予行演習的なスタンスでスタンダード練習会を阪田ダンススタジオで開催いたしました。京都はスタンダードがメインの選手が少ないので、十分な人数が集まるのかどうか不安だったのですが、当日は大阪方面からもたくさんの先生方にご参加いただき、おかげ様で充実した練習会にすることができました。
 スーパージャパンというのは特殊なコンペで、予選の間は一つのフロアを二つに仕切って二面フロアで予選を行っていきます。ですから狭いフロアでたくさんのカップルの間を抜けながら踊っていく練習が必要なのです。いわゆるフロアクラフトと呼ばれるものですね。あとは混んだフロアでステップが大きく踏めなくてもパワーダウンしないで踊っていく練習や、ぶつかった時に当たり負けしないようなメンタルを持つ練習など、実際のコンペとよく似た環境にすることで、普段二人だけで踊りこんでいくのとは違う、コンペのフロアで実際に必要な技術や精神力を練習会では養うことができます。また今回は練習会プログラムを一通り終えた後、選手間で積極的な意見交換があり、教えを乞ったり、また自分の考えを提供したりと、参加してくださった先生方それぞれに有意義だったのではないかと思います。ありがたいことにまた開催してくださいとのお声もいただき、主催者の私達としてはとても嬉しく思っています。
 今回参加してくださった皆様方、本当にありがとうございました。また是非第二回練習会を開催させていただきたいと思います。もし何かご意見などございましたら、お寄せ下さい。今回ご都合の合わなかった先生方や興味を持たれた先生方がいらっしゃいましたら、どうぞ第二回の時はいらして下さい。お待ちしています。

バレンタインデー

 こんにちは、皆さん。カチョーです。相変わらずの雨が昨日から続いていますが、今日はバレンタインデーですね。バレンタインデーはキクリンとカチョーの結婚記念日です。あれから今日で満三年経ちました。月日が経つのは本当に早いですね。いろんな事がありましたが、皆さんのご支援のおかげで私達は今も二人でダンスを続けられています。ダンスはどんなに個人が上達しても、二人でなければできません。たくさん摩擦はありましたが、下位クラスからA級になるまで、同じパートナーと同じように学び、同じように苦楽を共にして今の自分がある事はとても幸せです。昔は本気で憎かったキクリンですが(^_^;)最近は一緒に踊ってくれることを感謝しています。今後も二人で行けるところまで高みを目指して頑張っていきたいと思っています。
 さて、バレンタインデーです。今年もたくさんの方からキクリンに美しいチョコレートをいただきました。中には私にまでチョコレートを渡して下さる方もいらして、温かいお気遣いをいただき感謝しています。ありがとうございました。しかしバレンタインのチョコレートって本当に贅沢ですよね。ロッテや明治のチョコレートでも十分美味しいとカチョーは思うのですが、やっぱり皆さんにいただいたチョコレートは別格なのだな、と思います。チョコレート自体もとても滑らかですが、やはり中のフィリングが濃厚ですごく主張してくる感じです。そして造形やラッピングもとても凝っていて、開けるのが惜しいものや、食べられないほど可愛らしいものなど、ありとあらゆる手間隙がかけられています。カチョーもいくつかチョコレートを買いましたが、差し上げる方の顔を想像しながらチョコレートを選ぶのはとても楽しいです。見ているだけでも心が躍ります。差し上げた方が、心ばかりのチョコレートで喜んでくださる顔を見ると、私も嬉しくなりますし。そんなわけで、バレンタインデーはカチョーの好きなイベントです。クリスマスより断然楽しい気分ですね。
 バレンタインデーが終わると、次は春が待たれます。寒い日が続きますが、日もだいぶん長くなってきて春の訪れが近づいてきているようです。花粉症の心配はあるものの、暖かい日が待ち遠しいですね。カチョーでした。

スパイス

 こんにちは、カチョーです。なんだかまた寒くなってきてやたら乾燥してますが、みなさん体調にお変わりないですか?今はとても風邪を引きやすい環境ですから、気をつけてくださいね。
 さてこんな寒い日が続きますと、辛い物が食べたくなりませんか?少女時代のカチョーは辛い物はいっさい苦手で、カレーもあまり好きではなかったのですが、留学をきっかけにカチョーの味覚はとても変わりました。今現在では辛くてピリピリする食べ物は大好きです。でも辛い食べ物が好き、というよりは、スパイスが好きと言った方が正確かもしれません。胡椒、一味、山椒、ゆず胡椒、わさび、生姜、花椒、ナツメグ、八角etc.。とにかくこういったものが大好きなのです。もちろん味も好きなのですが、カチョーの場合は香りも好きなんだろうなーと思います。
 そして今熱烈にハマっているのが白胡椒です。もともとはあらびき黒胡椒が好みで、煮込み料理やサラダやピザにガサガサ振りかけてかりかり食べるのが好きだったのですが、最近はすっかり白胡椒派です。あらびきよりももっとパウダリーなのでお料理に馴染みやすいのか、サッとかけると一気にパンチの効いた味と香りになります。これをお鍋料理やラーメンにサカサカ振りかけて食べるのが最近のカチョーの主な使用法です。こういうものってどんどんエスカレートしていくのか、なかなかしっかり胡椒を振るのですが、周りから見るともしかしたらやりすぎかもしれませんね(^^ゞでも寒い日なんかは白胡椒のガッツリ効いた汁物は本当に美味しいので・・・。そうそう、一味をしっかり入れた熱いおそばや、山椒の効いた鴨なんばは冬にはとっても体が温まって幸せになります。あまりスパイスの得意ではないキクリンは、そんな私を半ば呆れ顔で見ています(~_~;)でもアロマテラピーでもスパイスの精油は体を温めると言われているので、やっぱり冬には適していると思うのです。
 昔は胡椒の利権を巡って戦争が起きたほど皆が欲したわけですから、カチョーが魅了されるのも当然と言えば当然ですね。現代はまったく贅沢でありがたいです。ここしばらくは雪もちらつくようですから、しばらく胡椒は手放せない日々が続きそうです・・・。

New Step!New Step!!

 みなさま、ごきげんいかがですか?カチョーでございます。今日からはイギリスでUK戦が始まっている模様。新年早々渡英された先生方も多くいらっしゃいますので、みなさんのご健闘をお祈りしながら、カチョー達はというと、日々来月5日に行われるスクリブナー杯に向けて練習中です。私達にとってはA級デビュー戦になりますので、なんとか爪痕を残したいところであります。
 さて、今後A級戦を戦っていく上で、昨年末からキクリンと話し合っていたことがありました。それは自分達の踏風と観客から期待されるパフォーマンスについてです。カチョーが好きなタイプのダンサーは、ドナ・シングラーとか、リン・マリナー、アナ・ミケッド、最近ではモニカ・ネグロなどゆったりとソフトであり、ボリューム満点でゴージャスな感じが好みです。そうです。ちびっ子で貧相なカチョーにはないものばかり。おまけにバレエ上がりのカチョーはどうしても動きがピンピンしてしまって、なかなか彼女たちのような懐深い動きができなくて、苦労します。それでもなんとかあのようなムーブメントにならないかと日々模索していたのですが、昨年一年の競技やデモンストレーションを通して二人で相談して、今年は無いものねだりをしないで、自分達ができることを精一杯しよう!ということになりました。そういうことで、ただ今ルーティンの大改造中です。
 私達の踏風とは、一言でいえば「ピュンピュンしている」って感じでしょうか。良くない意味で軽いせいなのでしょうが、逆に軽いからできるんだ!というステップを選択してルーティンを組みました。参考にしたのは、ロシアのアマチュア競技選手たちのルーティンです。最近ではYouTubeで簡単に彼らのパフォーマンスを見ることが出来るので便利です。彼らはIDSFとWDCのややこしい関係でイギリスのビッグ・タイトルには参加できないようで、日本ではあまり見かけることがありませんが、今ロシアの選手達はすごいことになっています。なんというか、ダンサーというよりコサック兵といったほうがいい感じでしょうか。とにかくやたらと体が強くって、身体能力がハンパないのです。女の子だってすごく可愛らしい顔立ちなのに、どんなに振り回されてもビクともブレずにピタリと付いていくのですから驚きです。強烈な重心の安定からくるトリッキーな動きは活き活きとしていて、見ていて興奮します。私達にこれのどこまで出来るかわかりませんが、とにかく今後はここを目指そうということになりました。
 誰かのステップを取り入れるときはいつも思うのですが、こんな難しいことをなんと彼らは易々とこなしているのでしょう。特にタンゴは、タイミングも早いしステップの数も多いし息つく暇もありません。これを実際競技のフロアで踊るとなると、他の選手との兼ね合いでフロアクラフトも考えて踊らないといけませんから、キクリンはさぞ頭を悩ますことでしょう。私もフォローできるかどうか自信がありません(~_~;)先日寄せていただいた練習会で新しいルーティンを試してみたのですが、やっぱり上手くいきませんでした・・・。残り二週間でどれほどこなせるようになるか分かりませんが、せめて人前で踊っても恥ずかしくない程度には踊れるようになりたいと思います。頑張ります(・へ・)

明けましておめでとうございます

 みなさん、こんにちは!カチョーでございます。またひとつ新しい年を無事に迎えることが出来て、本当にありがたく嬉しく思います。昨年は日本にとっては激動の1年であり、深く考えさせられることの多い年でした。本年は復興・復旧に向かって変わらぬ助け合いの気持ちを持ち続けながら、より明るい未来を目指してみなさんと共にたくさんの幸せを感じたいと思います。
 どうぞみなさん本年もよろしくお願い致します。