みなさん、ごきげんいかがですか?カチョーです。ここのところパーティが続きまして忙しかったものですから、ブログ更新が滞っておりました。久々の書き込みでございます。
さて、久しぶりの書き込みではありますが、ちょっと悲しいお知らせがひとつ。実は昨日、キクリンの妹(?)が亡くなりました。実際年齢はキクリンよりだいぶん年上でしょう。彼女は菊川なつ子という名でビーグルの雑種犬でした。なんと21歳。おそらく老衰であろうということです。なっちゃんは私が出会ったときからすでにおばあちゃんで、その時にはもう目も見えず、耳も聞こえず、ずいぶんヨボヨボでしたが、食欲は旺盛で、散歩にも元気に行っていました。おばあちゃんなので、ビーグルの特徴である顔のブチ模様が白髪になって無くなってしまっていて、スヌーピーのようでした。愛媛に出張レッスンでキクリンの実家に泊まっている時は、朝見に行った時のなっちゃんと、レッスンから帰ってきてから見に行ったなっちゃんが、全く同じ姿勢で寝ていたりして、まさか死んだりしてないよね(-_-;)?と心配したことも度々あり、途中何度ももうダメなんじゃないかと思っては持ち直し、穏やかに余生を過ごしていたのですが・・・。先日、愛媛に出張レッスンに行った時には、もう立つこともできなくなっていて、食べ物はもちろん、水も飲まなくなっていました。いつもは屋外で飼われているのですが、その日はやたらと寂しげに啼くので、キクリンのお母さんがお家の裏口に入れてやっていました。それでも人気がなくなると辛そうに啼くので、いままでのなっちゃんの待遇からすれば特別にリビングに上げてやって、みんなで彼女を見守っていました。立ち上がることはできず、体温もずいぶん下がって、時々ブルブル震えながら顔を上げては啼いて、誰か近くに人が来ると少し落ち着いてまた眠る、といったようなことを繰り返していたのですが、私たちが京都に戻った翌日に息を引き取ったそうです。
動物は自分たちと一緒に人生を過ごし、思い出を共にするので、彼らが死んでゆくのを見送るのはなんとも胸が痛いことです。カチョーの実家にも12歳になる愛犬がいるのですが、この犬を母が溺愛しており、カチョーとしてはあの子が死んだ後の母がとっても心配です。きっと喪失感で鬱になるんではないかと・・・。
動物たちはほとんどが飼い主よりも先に逝きますから、今一緒にいれる時間を大切にしないとな(~_~)と、改めて思いました。なっちゃん、安らかに眠ってください。
カチョーでした。